エリエールペーパー株式会社 採用サイト

真摯に“もの”と
向き合う、
エリエールの仕事

エリエールペーパーの仕事は、単なる“製造”にとどまりません。
「日常の当たり前を支える」という想いを胸に、
設備と向き合い、品質を守り、人と連携して価値を生み出す。
製造の現場も、スタッフも。

共通して大切にしているのは、“向き合う力”です。
ここでは、エリエールペーパーの代表的な2つの職種をご紹介します。

やる気に満ち溢れたエリエールペーパーの社員

オペレーター
(抄紙部門/加工部門)

抄紙

原料から「紙」を生み出す
ダイナミックな仕事

原料の調成からジャンボロールの生産までの流れを、一括して担当します。大型機械を操作し、紙の状態を見極めながら品質を保つための調整や提案を行う重要な役割です。目に見えない細かな技術や判断で製品の品質を支え、ダイナミックなものづくりの醍醐味を味わえます。

主な業務内容
調成工程

原料となるパルプを溶解し、薬剤と調合。
紙の品質を左右する、製品の「ベース」をつくる

抄紙工程

溶解した原料を脱水・乾燥させ、大型抄紙機で紙を大きなロール(ジャンボロール)に巻き取り、薄い紙を2枚重ねに

品質チェック

巻き取りした紙の肌触りや紙質を目視および機械でチェック

この仕事のやりがい
  • ダイナミックな設備を動かす手応え
  • 自分の判断が「品質」に影響する責任感
  • チームで支え合いながら目標を達成する喜び

先輩社員の声

ジャンボロールを操作する林さん

スケールが大きいからこそ、
やりがいがある

製造オペレーター/2024年入社 林さん

精密機械や大型ロールを扱うので、作業が終わると「今日も一日、よくやった!」という達成感が自然と湧いてきます。現在はプライマシンという加工機械を担当していますが、今後はより大型の機械操作を行う抄紙工程、パソコンを操作し設備運転させる調成工程にも挑戦したいと考えています。抄紙部門は各資格が求められ、非常に責任のある仕事です。
新しい担当範囲が増えるほど覚えることも多くなりますが、そのぶん自分自身の成長を強く実感できるのが、この仕事の大きな魅力です。

ジャンボロールを操作する柏木さん

ひとつずつ増える“できた!”が自信につながる

製造オペレーター/2025年入社 柏木さん

入社当初は右も左も分からない状態でしたが、先輩に一つひとつ丁寧に教えてもらいながら、少しずつ機械の基本操作を覚えてきました。徐々にできることが増えたことで自信がつき、それが今のやりがいにつながっています。まだ全工程を任されているわけではありませんが、いずれは抄紙・調成工程の全てを一人で対応できるようになりたいです。先輩がしっかりフォローしてくれる環境なので、素直にアドバイスを受け止め、前向きに取り組める人はすぐに成長できると思います!

加工

紙に「使いやすさ」と
「やさしさ」を宿す仕事

抄紙工程でできたジャンボロールを、製品サイズへカット、ティシューの束に折り重ねて、梱包までを担います。機械操作と細やかな確認作業を重ね、見た目の美しさや使いやすさを形にする工程です。自分が仕上げたティシューやトイレットペーパーが店頭に並ぶ誇らしさと、製品の最終品質を守る責任感・達成感を味わえます。

主な業務内容
折り工程

抄紙工程で製造した原紙を機械で連続して折り重ねた後、組み数ごとに分けてコンベアに流す

切断工程

折りたたんだティシューの束を規定サイズにカット

検品・品質確認

段ボールへの梱包前にティシューの破れ、汚れ、持ち手の強度などの検査

梱包作業

ティシューの束を箱詰めし、フィルムで包装、段ボールケースに梱包

この仕事のやりがい
  • 自分が携わったティシューが店頭に並ぶ瞬間
  • 繰り返し作業の中で集中力が鍛えられ、精度の高い仕事を実現
  • 様々な機械を扱うことでスキルアップと成長を体感

先輩社員の声

工場内で勤務する大石さん

自分の仕事が、
身近な人に届く喜びがある

製造オペレーター/2023年入社 大石さん

最初は社会人としても初めての環境で緊張していましたが、先輩たちが優しく声をかけてくれ、分からないことは丁寧に教えてもらえたので安心して成長できました。扱える機械が多く、部下ともしっかり向き合って仕事を進める先輩たちを、とても尊敬しています。やりがいを感じるのは、自分が関わったティシューが店頭に並んでいるのを見たときや、「エリエール製品よく使ってるよ!」と家族や友人から言われたときです。身近な人の役に立っている実感が、なにより大きなモチベーションになります。

スタッフ
(総合職)

間接

製造の「心臓」を
支える仕事

スタッフの役割は、工場が止まることなく製品を安定して生み出せるよう、縁の下で現場を支えること。生産計画や資材管理、マシンの効率分析、原価計算や収益予測といった業務を通じて、製造の現場を支え、改善の道筋を示します。工場の運営に直結する数値管理や、製造現場の改善を通じて、責任と手応えを感じられる仕事です。

主な業務内容
生産計画・資材管理

工場の最適生産計画立案、原材料・資材・固定資産等の管理

原価計算・収益予測

資材価格や生産コストをもとに原価を算出し、収益の予測を作成。役員や各部署と情報を共有し、会社の将来像を見立てる

部門間連携

開発・営業・製造部門と連携し、コスト削減や現場状況の改善を実施

この仕事のやりがい
  • チームワークと自分の提案で、工場をつくる達成感
  • “会社の運営や成長”に貢献するスケールの大きな仕事
  • さまざまな部署と連携し、最適な提案・改善を行う

先輩社員の声

インタビューに答える渡辺さん

壁を越えるたびに、
新しい可能性に出会える

経理・原価管理部門/2009年入社 渡辺さん

製品のコスト計算や原価計算を行い、製品が生み出す収益や利益を算出する仕事をしています。いわば「生きた数字」を扱う仕事であり、会社の運営にダイレクトに関わっている実感があります。正確さが求められる分、プレッシャーを感じる場面も少なくありませんが、その緊張感が、やりがいや自分自身の成長につながっていると感じています。 また、もともと人見知りだった私ですが、製造部門の方に簿記の勉強を教えたことがきっかけで繋がりを持つことができ、克服することができました。部署の垣根を越えて連携する機会が多く、さまざまな人たちと関わる中で、自分の価値観や選択肢も広がったと感じています。スキル面だけでなく、人としても成長していけることが、この仕事の大きな魅力の一つです。

インタビューに答える木下さん

部署を超えた連携で、
生産現場を支えるやりがい

製造部門操業スタッフ/2021年入社 木下さん

仕事をしていてやりがいを感じる瞬間は、問題点の改善を通じて目標が達成できた時や、現場の方々から「仕事が早くて助かる」と言ってもらえた時です。30種ほどの品種を扱っているので、毎日資材や生産スケジュールの管理をしっかりと確認するよう心がけています。 また、部署を越えて連携することが多いので、他の方と信頼関係を築いていけるのも、この仕事ならではの魅力です。「どうすれば、相手の立場で考えられるか?」を意識して話すだけで、提案の質もぐっと変わってきます。 一緒に働く人たちにとって「頼れる存在」になれるよう、伝え方や提案の仕方を今後も磨いていきたいです。