エリエールペーパー株式会社 採用サイト

機械とともに、
未来をつくる。

エリエールペーパーの製造現場には、
紙の可能性を引き出すための巨大で精密な機械設備が並んでいます。
「ものづくりが好き」「機械が好き」
──そんなあなたにとって、
この現場はきっと心が躍る場所です。
大規模な抄紙機、細やかな加工ライン、
そしてそれらを動かす人たち。
ここでは、私たちの“誠実なものづくり”を
支える設備と環境をご紹介します。

ジャンボロールを操作するエリエールペーパー社員

抄紙機

ジャンボロールがおいてある設備の写真

“やさしさ”
創り出す

原料となるパルプを水に溶き、薄く広げ、乾かして巻き取る──その一連の工程を担う、数十メートルにも及ぶ巨大な設備です。
原紙の品質はこの抄紙機で決まると言っても過言ではなく、温度・湿度・圧力のわずかな差で紙の厚みや手触りが大きく変わります。

やさしさと品質の
“はじまり”をつくる

紙の厚み・手ざわり・なめらかさといった品質を決める最初の要となる設備です。温度・湿度・圧力・スピードなど、わずかな変化が仕上がりに影響するため、常に状態を見極めて細かな調整を行います。高品質な製品に仕上げるための“最初のやさしさ”は、ここから生まれています。

加工機

設備の写真

紙を“カタチ”
仕上げる装置

抄紙機でつくられた原紙を、ティシューやトイレットペーパーなどの製品に仕上げる設備です。巻き取り、カット、包装まで、日々の改善を重ねながら、使いやすさと品質を整えます。お客様が手に取る“カタチ”へと整える、ものづくりの最終地点です。

手に届く直前まで、
をやさしさへの責任を

加工機では、製品の使いやすさや見た目、安全性を確認しながら仕上げていきます。毎日変わらず安全・安心に使ってもらえるよう、製品ごとの条件に合わせた調整や検査を日々行っています。お客様のもとに届く直前まで、やさしさと品質を守る最後の責任を担っています。

生産工程

毎日皆さんが手にするティシュー、その誕生までの秘密をのぞいてみませんか?
原料から”紙”となり、あなたがいつも見ている製品のカタチになるまでの工程の一部をご紹介します。

抄紙工程

step 1

原料

紙の原料であるパルプをパルパーに入れ、水を加えて繊維をほぐします。製品ごと、その特性に合わせて調成を行います。

step 2

抄紙機

調成された液状の原料をワイヤー(網)上で均一に噴射し、乾燥装置で瞬時に乾燥させて紙を作る機械です。

step 3

ジャンボロール

抄紙機で巻き取られた幅4m、直径3m、巻長さ80kmのジャンボロール。加工工程に移る前の原紙です。

加工工程

step 1

インターフォルダー

紙が1枚ずつ取り出せるように高速で、折りたたみながら積み重ねる設備です。

step 2

カートナー

折り込まれ、規定のサイズにカットされた紙を高速で箱詰めします。

step 3

検査装置

各工程に金属検出器をはじめ、様々な高精度検査装置を配置しています。